【商品説明】
ジャズの醍醐味であるアドリブを学ぶ 王道のエチュード&マイナスワン【中・上級編】
レベル別/楽器別に展開している人気シリーズの中・上級編にあたる、ジャズ・コンセプション・シリーズのベース(ソロ)編。
セッションなどで演奏する機会が多い有名スタンダード曲やブルースなど、定番のコード進行/曲の形式を基にしたエチュードを全21曲掲載しています。全曲の模範演奏とマイナスワンをそれぞれ別トラックに収録した2枚組CDになり、さらに使いやすくなりました。
エチュードごとに練習のポイントなどが簡潔にまとめられ、楽譜にもフレーズの解説が掲載されています。練習曲集としてだけでなくさまざまな使用法がありますので、付属CDを併用して、自分に合った使い方で実践的に練習を進めましょう。
日本語版である本書には、原書にはない「学習のポイント」と「練習のコツ」を掲載しており、ジャズの概念や各曲の分析などについても解説されています。楽譜だけではわかりにくい練習のポイントを意識しながら、付属CDと合わせて効果的に学習していきましょう。
各エチュードの曲名は、基になっているスタンダードの曲名から由来しています。
模範演奏とマイナスワンを別トラックに収録、2枚組CDで使いやすくなりました
模範演奏とマイナスワンを別々のCDに収録。模範演奏トラックを聴きこむ、マイナスワン・トラックに合わせて楽譜を見ながら演奏する、オリジナルの伴奏を創るなど、さまざまな練習に対応することができます。
本書と付属CDの使い方
模範演奏トラックを聴きこむ
模範演奏をまねて演奏する
アンサンブルを意識しながら演奏を分析する
基本コードとリハーモナイズされたコードを比較する
コード譜を使ってオリジナルの演奏を創る
ジャズ・コンセプション・シリーズのラインナップ (商品タイトルをクリックすると新しいウィンドウが開きます)
著者 Jim Snidero (ジム・スナイデロ) について
ノース・テキサス州立大学に学び、卒業後、1981年よりニューヨークに移り住み、ここを本拠地に演奏活動とジャズ教育の指導にあたっている。
10年以上にわたってToshiko Akiyoshi Jazz Orchestra のメンバー として活躍し、毎週月曜日には、ニューヨークのジャズ・クラブBirdlandに出演している。一方、サイドマンとしてFrank Sinatra、Jack McDuff、Eddie Palmieri、The Mingas Big Band、Frank Wess などのアーティストと共演し、レコーディングにも参加している。
さらに、アメリカ、ヨーロッパ、日本の各地でジャズ ・ワークショップを行い、セルマーのクリニック講師としても活動している。
2003年5月には、ジャズの殿堂入りをした穐吉 敏子のJazz Orchestra のメンバーとして来日し、全国ツアーを行った。
これまで東芝EMI、Criss-Cross、Red Records、Squara Discより9枚のリーダー作 を発表。1997年には、ジャズ・コンセプション・シリーズの強力なリズム・セクションを従え、Standard+Pius(Double-Time Records/DTRCD-130)、1999年にはThe Music of Joe henderson(Double-Time Records/DTRCD-152)をリリース。2003年3月には、ビクターよりストリングス/ジム・スナイデロ(VICJ-61086)を、2004年11月にはニュー・アルバムクローズ・アップ(VICJ-61245)をリリース。