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《ベケーシュ地方の民謡による組曲》を作曲した1982年、ヒダーシュはやはり金管五重奏のために民謡を素材とした作品を書いています。《バラトンの民謡による組曲》がそれで、この曲は1986年に吹奏楽版が作られ、ここに紹介する《民謡組曲 第2番》となりました。バラトンはハンガリー西部の地域で、中央ヨーロッパ最大の湖、バラトン湖があることで有名です。
この組曲で使われている民謡は5つ。構成の基本的なコンセプトは《第1番》と同じながら、リズムよりも旋律が前面に出ている印象で、和声もどちらかと言えば穏和です。《第1番》に比べると土臭さが消え、よりも親しみやすい性格になっていると言えるでしょう。こちらは様式的にコダーイに近いかもしれませんね。木管が活躍する場面が多いことに加え、シロフォン目立った使われ方をしていること、トロンボーンによるレチタティーヴォ風のソロがあることがオーケストレーション上の特徴です。
編成は《第1番》とほぼ同じ。打楽器はティンパニを含めて3人で演奏できます。こちらも実際のグレードはほぼ5です。
<解説: 後藤洋>
Grade: 4Performance Time: 6:15
商品番号 | GYW00109250 |
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作曲者 | HIDAS, Frigyes |
原題 | Folk Song Suite No.2, Folksongs of the Balaton: Score & Parts |
出版社 | Emb Music Publisher Ltd. |
楽器 | 吹奏楽 |