吹奏楽
川のほとりで: スコアとパート譜セット
On The Banks: Score & Parts
コナウェイ, Matt
CONAWAY, Matt
C. L. Barnhouse Co.
16,000
円
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17,600
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商品情報
【商品説明】
マット・コナウェイは1979年生まれ。インディアナ州の名門、パーデュー大学のバンドを指導している。作曲家としてはまだ若手と言えようが、今やバーンハウスの看板作曲家のひとり。さまざまな楽器の音色を効果的に生かし、美しいサウンドを組立てるのに長けた人で、豊富で変化に富んだハーモニーもこの人の持ち味だ。
この曲はインディアナ州のファウンテインとウォーレン、ふたつの地域の高校の合同選抜バンドの30周年記念作品として書かれたもので、タイトルの「川」は、この曲がふたつの地域の境界を流れるワバッシュ川の景観とその周辺に暮らした先住民の文化にインスパイアされ、先住民の歌〈ワバッシュ川のほとりで〉と〈故郷インディアナに再び帰ろう〉の旋律が引用されていることに由来している。
クラリネットとサクソフォーンの深く美しい響きのコラールに始まり、それが発展して広々とした歌となり、急な川の流れを連想させる力強くドラマティックな主部となる。打楽器が活躍するものの、やかましく感じられないようにうまく配慮されており、フルートとオーボエにバス・クラリネットやバリトン・サクソフォーンを重ねて旋律を担当させるなど、興味深いオーケストレーションの場面も多い。このような、オーケストレーションの豊富なアイディアによるサウンドの多様さもこの曲の魅力で、いわゆる中間部を欠いた緩?急の2部構成ではあるものの、一本調子な印象はまったくない。最後に前半の歌の旋律が回帰する瞬間はなかなか感動的だ。
特に難しいパートはないが、クラリネット&サクソフォーン・セクションの充実したサウンドと打楽器の丁寧な表現がポイントとなるだろう。クラリネット、アルト・サクソフォーン、トランペット、トロンボーンが2パートずつで、他は各楽器1パート。25名程度から無理なく演奏できる。(解説: 後藤洋)
2015年BAR新譜Grade 3.5Time 5:02
【商品詳細】
商品番号 | GYW00117876 |
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作曲者 | CONAWAY, Matt |
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原題 | On The Banks: Score & Parts |
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出版社 | C. L. Barnhouse Co. |
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楽器 | 吹奏楽 |
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