吹奏楽
魔女の復讐: スコアとパート譜セット
Revenge of the Witch, The: Score & Parts
ノイベーク, Fritz
NEUBOCK, Fritz
Tierolff Muziekcentrale BV
29,800
円
(税込
32,780
円)
在庫切れ海外取寄せ
2~3週で出荷
※在庫状況によっては、納期がかかる場合がございますのでご了承下さい。※
商品情報
【商品説明】
ここ数年日本でも注目を集めているオランダの出版社、ティエロルフの新譜。オーストリアの作曲家/指揮者ノイベークが自国の伝説をもとに交響詩風に仕立てた作品で、その伝説は以下のような内容である。
――ジーベンブリュンラインを治めていた王は溺愛する7人の息子と城に住んでいた。ある日王は狩猟に出かけ、ひとりの老女に出会う。自分の猟場に他人が入り込むのを許さなかった王は、慈悲を乞う彼女を刃にかける。その途端大地は震え、呪いの叫びが老女の口から発せられた。恐怖のなかで、王はその老女が実は魔女クラーニャッタだったことを知る。魔女は杖で岩を7回打ち、彼女が打つたびにそこに泉が湧いた。王は急いで城に戻ったが、城はもぬけの殻で、息子たちは連れ去られていた。魔女は王の無慈悲な振る舞いの罰として、7人の息子を7つの泉の中に閉じ込めてしまったのである。今でも、嵐の夜には王が嘆き悲しむ声が聞こえるという。そして7人の息子たちは救いが訪れるのを待っている――。
音楽はほぼこのストーリーに沿って描写的に進行し、スタイルも映画音楽風なので非常にわかりやすい。「何小節目は何の場面」と説明した詳細な解説も加えられている。しかしただストーリーに従うだけでなく、主要なモティーフを軸にきわめて周到に構成されており、物語を知らなくとも音楽作品として十分に楽しむことができる。最後は静かに終わるので自由曲としては評価が分かれるかもしれないが、演奏効果はきわめて高い。金管、特にホルンが充実したバンドにおすすめ。また重要なオーボエのソロがあるため、優秀な奏者が必要だ。
ほぼ標準的な大編成。フリューゲルホーンのパートがあるが、省略してもそれほど支障はない。6人で演奏可能な打楽器パートには、サンダーシートとフレクサトーンが含まれている。
(解説: 後藤洋)
2017年 TIE新譜
Grade 4
Time 9:00
【商品詳細】
商品番号 | GYW00128442 |
---|
作曲者 | NEUBOCK, Fritz |
---|
原題 | Revenge of the Witch, The: Score & Parts |
---|
出版社 | Tierolff Muziekcentrale BV |
---|
楽器 | 吹奏楽 |
---|